【コンフィデンスマンJP 運勢編】ピンチはチャンス!敢えてどん底を作って、完全復活!!

 

みなさんは占いを信じますか?

最近、運が悪い、と思ったとき…

目次

「一回どん底に落ちちゃえば、浮上するってことでしょ?」

と、敢えて自分で失敗して、警察にも逮捕され、

「どん底を作り出し」「運を戻す」ことはできますか?

そして、「完全復活!!!」と叫ぶことができますか?

「吉と出たか凶と出たか、結果を見に行きますかー!!」

 

騙すことって、悪いことですか?

人を懲らしめる為ではなく、幸せにするために騙す。
道楽的に、相手に挑戦するように、騙す
そして、その心理戦が、どんでん返しが、楽しい!

 

本日、ブログで紹介する物語の人物は「神様さえも手玉に取る美女」です!

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本日は大人気作品 コンフィデンスマンJP (フジテレビ) を紹介します!

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【筆者・喜多の自己紹介】あらゆるジャンルの記事を書くブロガー・小説家。国家公務員、経営者団体を経て、現在は会社員。座右の銘は「人生は喜劇!喜怒哀楽全てエンタメに昇華!」自己紹介はこちら!

 

【そもそもコンフィデンスマンってなんだ!?】

 

※まずは会話形式でご紹介※

 

「”confidence”ってどういう意味なん?」

「信用、信頼などの意味があるらしいぞ」

「ってことは、信用男??」

「電車男、みたいな感じでいうやん」

「違うん?」

「コンフィデンスマンは、“confidence man”という英語をカタカナで表記した言葉らしい。「詐欺師」という意味やな」

「詐欺師…」

「厳密には、詐欺師の中でもコンゲームにより金銭などを騙し取る者が “confidence man” らしい」

「コンゲームって何や?てか、お前詳しいな」

「ググってるからな」

 

“con game” は “confidence game” の略。
信用を勝ち取ることで人を騙すタイプの詐欺やってよ」

「信用を勝ち取ってから騙す…?」

 

 

【コンフィデンスマンのあらすじ】

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コンフィデンスマンJP   脚本: 古沢良太   製作: フジテレビジョン

【コンフィデンスマンJP プリンセス編】才能か血筋か、救いの鍵は「ウソ」

 

主な登場人物 ボクちゃん(東出昌大) ダー子(長澤まさみ) リチャード(小日向文世)

コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子・ボクちゃん・リチャードが、悪徳企業のドンやマフィアのボスなど欲望にまみれた金の亡者達から、あらゆる手段を使って金を騙し取る、一話完結の物語。

目に見えるものが真実とは限らない
ベートーヴェンは本当に耳が聞こえなかったのか
オズワルドはケネディを殺したのか
アポロは月へ行ったのか
コンフィデンスマン の世界へようこそ

「なんか悪そうな話やなあ」

「けどこの物語は、コメディでもある」

「様々な手口を使い、悪徳な方法で大金を稼ぐ者から巨額を騙し取るんやけど、その相手が特徴的なんや。

ただの悪党や犯罪者ではなく、「おさかなちゃん」(弱者に不利益をもたらす悪徳商法の他、反社会的組織の人間と結託した違法行為等で巨額の富を築いた人)たちをターゲットにするわけや」

「もしかして、一般人には手を出さへんタイプ?」

「せやな。騙したターゲットに潰された店等に手に入れたお金を寄付したり、義賊的な一面も持つで」

「ルパン的な義賊か?」

「くそー、一足遅かったかぁ!まんまと盗みおって」

「いいえ、あの方は何も盗らなかったわ。私のために戦ってくれたのです」

「いや、奴はとんでもないものを盗んでいきました。」

「・・・?」

「・・あなたの心です」

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今日紹介するのは、コンフィデンスマンJPの中でも個人的な傑作。「運勢編」

2018年4月9日から6月11日まで、フジテレビ系「月9」枠にて放送されたテレビドラマ『コンフィデンスマンJP』。
2019年5月17日に公開された映画『コンフィデンスマンJP -ロマンス編-』
2019年5月18日の土曜プレミアムにて放送されたのが『コンフィデンスマンJP-運勢編-』ゲストに北村一輝、中山美穂、広末涼子、船越英一郎。

チームリーダーのダー子(長澤まさみ)が定めた新たなターゲットは、投資家・阿久津晃(北村一輝)。

「投資家っちゅうのがええな。
このコロナ禍でも、紙幣バブルで潤ってる上流階級や…」

「さらにこの阿久津は投資家とは名ばかりの闇金業者。
違法の賭けポーカーの元締としても暗躍するかなりダークな人物…

ダー子から阿久津の名前を聞いたボクちゃん(東出昌大)とリチャード(小日向文世)は、相手が悪いと反対する。それでも、ダー子は引かない。阿久津の金庫に眠る現金3億円に狙いを定めた」

「さあ、それでどうなる?」

「もうさんざんよ。
戦いを始める前から負け戦の気配が…

ダー子は噂の喫茶店に行って自分たちの運勢を占ったんやけれども。「最悪」のカードが!

自分の人生を悩むボクちゃんが街角の占い師に言われたことは、「良くない人間が傍にいる」

ダー子が引いた喫茶店のおみくじは「大凶、どん底に落ちなければ浮上しない」

「じゃあ、コンゲームも失敗したん?」

「せやな。
ダー子は、大敗北。詐欺にかけようとした阿久津に5000万円を吸い取られたわけや。そして、ダー子たち詐欺師のチームは解散!!」

「なに!?なんで解散したん?方向性の違いか?」

「そうや、バンドの方向性の違いで…って、ロックバンドかよ。

3人のコンフィデンスマンは元々、素性も明かさず、仕事上の関係やったわけやな。
そして、その仕事がボコボコになって、もう解散、となったわけや。

3人は、それぞれの道を行った」

「仲間やったはずの3人がバラバラに…それは寂しいな」

「視聴者も寂しかったで。3人はこの後、まあひどい目にあう。
ダー子は不運続きでパッとせず、ボクちゃんはダークな会社で働き、その後、文字通りフルボッコにされて、リチャードは美女(広末涼子)に引っかかり…

散々な展開なわけや」

「それはつらいな。どんでん返しはまだか?」

「どんでん返しを狙ったダー子は、単身で阿久津にリベンジしようとした。
サシのポーカー勝負で。

ダー子「不確かなものにしがみついて右往左往する。それが人間だもの」
阿久津「あらゆる事態を想定しておく。そして準備をしておく。この別荘だってそうだ。あらゆる逃走経路を想定しておく」

用意周到で頭も切れて、強運。
そんな阿久津に、ダー子は勝つことは出来ず、これまた大敗北。

さらに泣きっ面に鉢。

ダー子は踏みこんできた警察のガサ入れに逃げ切れずに逮捕されてしまった…」

「え?ダー子って、主人公やろ?」

「そうやで。長澤まさみが演じてるし、めっちゃ美人や」

「そんな美人が刑務所入りかよ」

 

「あのシーンはつらかったで。
ダー子は自らの運の無さに留置場で悔し涙を流してた」

「ちょっと待って?なんか物語の展開がボコボコすぎん?
フルボッコにされてる長谷川穂積みたいやん」

「しかしここからが…おもしろいんや。
刑務所から出所したダー子のもとに、ふたたび3人が集った」

「そうや。ほんでここからが本題や。

ダー子は二人の話から、解散後はどちらも散々な有様やったことを聞いて、こう言った。

 

「じゃあ3人とも落ちるとこまで落ちたってことね・・・」

そしてニンマリと笑い出し、叫んだ。

「てことで、吉と出たか凶と出たか、結果を見に行きますかー!!」

 

「もしかして、全てダー子の掌の上ってことか?」

 

「そういうこと。

ダー子が引いた喫茶店のおみくじは「大凶、どん底に落ちなければ浮上しない」

ダー子はこれを忠実に再現した。

あえて、自分で、どん底を演出したわけや。

 

ダー子はチーム解散の原因となった「喫茶店の大凶のおみくじ」をさして、こう言った。

「一回どん底に落ちちゃえば、浮上するってことでしょ?」

「それ、どういうこと?」

「ダー子は、神様に挑んだってことかな」

「神様に挑んだ?」

「そう。

普通、人は、運勢が悪いときには、気がめいってしまう。
ただ、ダー子は、そんなやわな女じゃない。

自ら運勢を変えるための手を打った」

「それが、大凶という自分の運勢を変えるために、あえて一度どん底に落ちたってこと?

「そういうことやな。だからダー子はわざと失敗してきてん。

`私だって自分で警察に通報して逮捕されたわ!`とダー子が言ったように(笑)

ダー子が、阿久津に負けたのもわざと。
一度解散したのもわざと。

全ては、一度どん底に落ちるための脚本よ。

解散したあとにも、ダー子は自分の子猫ちゃん(手下)たちに指示して、リチャードとボクちゃんに指示を出していた。

3人のボコボコの展開は全て仕組まれたものであり、解散したと思われた3人は実は連携して動いていた。

そして、結局は阿久津たちから大金を巻き上げたわけや」

「これはほんまもんの詐欺師ですわ」

「そうやろ?
あえて、どん底をつくりだす、それができる胆力とシナリオ力。

どん底だから~上がるだけ~~
クロマニヨンズ / どん底

 

底を作ったダー子に死角はなかった。

再度、タロット占いをしてみると最強のカード・太陽が!

ダー子が喫茶店で引いたおみくじは、「大吉」に!

幸運を取り戻したことを確信したダー子は叫んだわけや。

 

見事、運が戻ってまいりました!!完全復活!!!

そして、次のおさかなちゃん(ターゲット)を指名し、いつも通りのハイテンションに。

これが、運勢編の顛末や」

「コンフィデンスマンって、俺達の高校時代みたいやな」

「たしかにな。
コンフィデンスマンって、どんな状況でも常に楽しそうなんよ」

「何があってもへこたれない。ハイテンションで走り抜ける」

「詐欺師や神様に勝負を挑むって、どんな気持ちなんやろな」

「仕掛けてみないとわからんけど、
たぶん俺たちが生きてる世界も、コンフィデンスマンJPと似たようなものやろう?」

「仕組まれた世界?
そこに、ジョーカーゲームを仕掛けてみると」

「いや、仕掛けるかどうかは別にして、この世界の表も裏も知った上で、その両方を受け入れたい。
そして、善も悪も、自分らに都合良く活用しながら、不条理で理不尽な世の中を自由に面白く生きたいよな」

俺達は元々、コンフィデンスマンの素質があるんかもしれん。

騙して騙されて。ただ、騙した方も、騙された方も、なんか楽しそう。

それがええねん。

それで、ええねん!

「”confidence man” 現世に現るってやつか?」

「ああ。ヒーローは遅れてやってくるけど、

コンフィデンスマンも遅れてやってくる。

“confidence man” や “confidence game” という言葉は、1849年に米国でサミュエル・トンプソンという詐欺師が逮捕されたときの報道で始めて用いられたらしい。

言葉の誕生から22年。
ここにきて、コンフィデンスマンがまた輝き始めたわけやな?」

「何せ今から、ここ100年で一番の、乱世が訪れるからなあ。

そんな乱世を徒然と楽しむために、このブログを立ち上げた」

 

「徒然道草」はじめました / 道草を楽しみながら、おもしろき世の中へ

 

「多少仕事がきついくらいで根を上げてる場合じゃないな」

「ああ、そうや。俺達が挑むのは…運勢?神様?」

「いや、俺達はコンフィデンスマンや。

ただ、日々を楽しめばいい。会社員時代の屈辱も、どん底も、
最後に笑うための壮大な伏線なんやから」

 

「たまにはカッコええこというやん?どうしたんや?」

「人生は気持ち次第やって気づいたんや。ダー子みたいに、遊び心と好奇心を忘れずにいこうぜ!

最後に、ダー子の言葉で締めるわ。

「アドリブこそ醍醐味よ。心に人と書いて、ハアト」

 

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