【コメディ】窮青山、反青山を噛む / 洋服の青山とともにあれ

 

大好評コメディ!?の洋服の青山シリーズ第二弾です!

https://road-of.com/essay_comedy_aoyama1/

 

「服がっ!致命的にっ!ださいっ!!!」

大学生時代にそう言われていたぼくは、「ある場所」で私服を大量に購入しました。

さて、`どこ`で私服を買ったでしょうか。

BEAMS もしくは、GAPでしょうか。

いいえ、そんな高級なところではありません。

ユニクロでしょうか。

いいえ、そんなに大衆的なところではありません。

駐車場でしょうか。

いいえ、それは阪神甲子園球場にはありまへん。

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トーマス・オマリー選手

 

その答えは、以下の小話から判明いたしますので、最後までお付き合いいただけましたら幸いです。

 

 

「みんな!今日俺が買った服をみてくれ!かっこええやろ!」

ぼくは、グループラインに写真を送信しました。

そのグループラインの名前は、「やっぱり5人が最強」
高校時代の愉快な仲間たちが構成員です。

しかし、自分たちで、「最強」、と言ってしまっているこのグループ名、どうなのでしょうか。

最強の定義はいろいろあれど、フリーター、ニート、呑兵衛…の構成員では、世間から最強と認識されるのは難しいかもしれません。

そんな最強?グループメンバーの1人であるボブは、ぼくの写真に対して反応し、ほどなくグループ通話が始まりました。

「この服、なんで全てシャツなん?」

「だって、シャツしか売ってなかったからな」ぼくは事実を述べます。

「シャツしか売ってない洋服屋なんてないやろ?」

「いや、それがあるんや。」

「え?どこの店で買ったん?」疑問を感じているボブ。

「…ァォヤマ」

「は?聞こえへん、なんて?」

「ァオヤマ…
洋服の青山や!!」

「青山で私服を買ったん?どうかしてるぜ、そのセンス」

ボブは至って冷静にドン引きしていましたが、ぼくは決して諦めません。

洋服の青山で私服を買うに至った経緯を熱弁します。

「家で昼食を食べているときにさ。
`社会人になったし、社会人っぽい私服を買いたいなあ`と呟いたんや。」

すると、母はこう言った。
`洋服の青山なら、なんでもあるで!`

俺はその時、こう答えた。

`せやな。買ってくる。`

俺の家と青山は距離は徒歩僅か5分、走って2分。あまりにも近かった。

その時、歴史が動いたよな。

40秒で支度しな!

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天空の城ラピュタ / 宮崎駿 / スタジオジブリ

 

と、ドーラおばさんに、叫ばれたわけではないっけど、とにかく速かった。
まさに、疾きこと風の如く…

そして、俺は洋服の青山で、私服を買った」

ここでまさはるが言葉を挟みます。
「とりあえず服を買えばいいって、気分やろ?

歴史が動くどころか、青山のレジに金が貯まっただけやん」

さらにボブは、青山での服購入を否定します。
「それは絶対あかん。とりあえず買えばいいという気持ちで服を買ってええ服に巡りあうはずがない…」

「そんなことないぞ。洋服の青山と自ら言っているだけあって、服の種類も豊富や」

「どんな私服があったん?」

「えっとなあ。
シャツと、シャツと、それと、シャツかな」

「全部シャツやんけ!」

「仕方ないやろ…
洋服の青山に売っている私服は、シャツしかないんや!!」

青山に疑念を抱いているボブは、さらに追い打ちをかけます。

「そこらの洋服屋で服を買えば、カッコ良くなるかもしれん。
ただ、洋服の青山で私服を買っても、カッコ良くなる可能性は低い」

彼の言葉は、ぼくに大きな衝撃を与えました。
洋服の青山の洋服はかっこいい、そう思っていた常識が壊れたかのよう。

マリオカート(任天堂)で例えるなら、真上からドッスンに押し潰されたようなものです。

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徐かなること林の如く…

言葉を失っているぼくに対して、アンチ洋服の青山の彼らは、さらにパンチを繰り出します。

「洋服の青山はあかんで」

「例えばデートで洋服の青山で買った私服を着ていったとしよう。

女の子は尋ねる。

`これ、どこの服?`

`洋服の青山で買ったど~~!`

大半の女子は、心の中で思う。
`ヒェー!?`」

「間違いない」

まさひこの意見にボブもうなずきます。

別に自分をバカにされていたわけではありませんが、ぼくにとっての洋服の青山は、分身のようなものです。

自分=洋服の青山と言っても過言ではありません。

ぼくの中で何かが弾けました。
そして、侵掠すること火の如く、彼らに苛立ちをぶつけます。

「お前らさ。さっきからの発言は洋服の青山に失礼やぞ!

そもそも、洋服の青山の店員はめっちゃオシャレなんやぞ!
あんなお洒落な人らが売っている私服は、当然かっこええはずや!」

このときのぼくは、脳内を洋服の青山に支配されていました。

脳内メーカーで脳を透かしたならば、全てが青山に占められており、青木やはるやまさえも入り込む余地がありません。

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窮鼠猫を噛む。
ならぬ、
窮青山、反青山を噛む。です

(意味=追い込まれた青山は反青山派に対して噛みつく)

そんな、洋服の青山信仰を続けるぼくに対して、ボブは引導を渡してきたのです。

「とっしー。冷静に聞いてくれ。
洋服の青山の主力商品はな?スーツや。決して私服ではない。」

認めたくない事実は、ぼくの全身を強張らせました。

まさに、動かざること山の如し。

 

 

 

※今回のブログは洋服の青山を題材とさせていただきました!

 

【貴重な時間を使って読んでいただき、誠にありがとうございました!】

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